read'em and weep
面白い記事です。見出しから英語表現を拾います。
Read ’em and sleep: how one tweet led to a literary lock-in
After trapping a Texan in its Trafalgar Square store, Waterstones organises a sleepover
Read ’em and sleep: how one tweet led to a literary lock-in | Books | The Observer
赤字で示したread's and sleepですが、こちらはよくギャンブルで使用される格言みたいなものからの引用ですね。本来は"read'em and weep"というかたちで、「これを見て泣くがいい」みたいな意味で使用されます。とくにポーカーなどで、誰かが決め手となる手札が揃っていて、他のゲームの参加者が負けるような状況にある時に使用されます。
今回はread's and sleepなので、本屋に閉じ込められ––すなわち本を「読める」––さらに一夜を過ごす––寝る––という状況から考えるとピッタリの表現ということになります。
まあ、イングランドあるあるというか、大して見回りもせずにさっさと仕事を終えて帰っていく店員のすがたが思い起こされるニュースだと思います。
Yusuke